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城巡り(その2)


城巡り(その2)

こんにちは、西木です。

前回の城巡りで宣言したように、今回は、しまなみ海道から愛媛に渡り、今治城、松山城を見て回りました。

今治城は瀬戸内海に面しており、堀には海水が入っています。フグやヒラメが釣れるらしいですが、濁っていて魚影は見えませんでした。天守の横には築城主の藤堂高虎の像があります。天守の中はコンクリート造りですが、最上階へ上がると、爽快な瀬戸内海の景色が堪能できます。瀬戸内海の景色の美しさは、何度見ても飽きませんね。

松山城は、山頂にありロープウェイかリフトで登ります。城壁がしっかり残っており、一の門から順に天守を目指して歩きます。門も天守も昔は国宝だったようですが、法律が変わり重要文化財と呼ばれるようになったみたいです。呼び名はどうあれ、歴史を感じさせる威厳がありました。

城巡りをしているうちに、門を通るたびに天守の位置、次の門への道、壁に設けられた狭間を確認するのが癖になりました。門を通って真っ直ぐに進むと、袋小路になっていて周りの狭間から攻撃される構造になっている城が多いです。

天守は木造で、現存12天守の一つとあって趣があります。江戸末期に建てられていますが、下層は外壁が黒く(江戸時代に築城された城の外壁は白いものが多いようです。)、戦国時代の天守のようにも見える外観です。天守からは、松山市内が一望でき、さらに瀬戸内海まで見渡せます。山の上に建てられているので眺望は最高でした。

これらの城へ行く前に、大三島の大山祇神社へ行きました。目的は、宝物館です。源氏や平家らが武具を奉納しており、国宝・重要文化財の鎧や刀が数多く展示されています。なかでも、源頼朝、義経の鎧が目を引きました。義経の鎧は、胴回りに花の模様があり、鎧でありながら優雅な雰囲気を漂わせていました。義経のイメージ先行ですかね(笑)。撮影禁止なので残念ながら写真はありませんが、youtubeで紹介されています(2分30秒あたりです。)。

道後温泉に寄って一泊二日の日程でしたが、歴史を感じ、温泉に入り、美味しい海の幸を食べることができる魅力的な旅路でした。みなさんも、ぜひどうぞ!

2017/04/12

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