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竹中大工道具館の墨壺


竹中大工道具館の墨壺

 

KOMI@秘書室です。

 

新神戸駅から徒歩3分、六甲山の麓の簡素な一角に竹中大工道具館があります。ここでは、和建築の道具や建築物の見本にさわってみることができます。

 

私のお気に入りは、材木にまっすぐな線を引く道具である墨壺(すみつぼ)です。古くからあるこの大工道具には様々な装飾がほどこされています。糸をピンと張って、ぱっしっと一発で線を入れる、その材木は寺院の柱となって、何百年も大屋根を支えてる、、ちょっと格好良くないですか?

 

この墨壺は、「南大門の墨壺」として岩井三四二の歴史小説にも登場しています。先日、この小説を読みたくて、ネットで購入しようとしたら、何故だかこの書籍だけが破格に高かった。五千円を超える値段でした。結局、近所の市立図書館で借りて読みました。同じ作家の他の書籍と比較してもこれだけが高額なのは何故なのか。。。未だにミステリでございます。

 

新神戸の駅に行かれた際には、一度竹中大工道具館に立ち寄って見て下さい。『日本の匠は、いい仕事してるなぁ!!』と感動できること請け合いです。

 

2017/03/10

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