朋信のつぶやき
杏雨書屋
所員S2号です。
大阪市中央区にある杏雨書屋を見学に行きました。
杏雨書屋は、武田道修町ビルにある図書資料館です。
武田道修町ビルは、武田薬品工業の旧本社ビルで、設計者は、京都府庁舎旧本館などを設計した松室重光氏です。
杏雨書屋は、本草学及び医学を中心に国宝4点、重要文化財14点を含む15万冊を所蔵されているそうです。
道修町通に面した玄関に入って右手に、特別展示室と常設展示室があります。
常設展示室では、企画展示「杏雨書屋の古地図-地図の歴史と日本のかたち-」が開催されています。
想像上の国が描かれ、その住人のイラストが付された世界地図や、歳徳神や大黒天、恵比寿神が描き込まれた日本地図など、個性豊かな地図が多く、興味深かったです。
併せて、解体新書と関連資料も展示されていました。
企画展は、9月26日まで開催されています。入室無料です。