朋信のつぶやき
奇想の美術館
兵庫県立美術館で『ベルギー奇想の系譜展』を観てきました。
安藤忠雄氏設計のこの美術館は一歩入ると、歩きにくい、迷いやすい、エレベーターはどこ??等々と、特にご年配の方々にはめっぽう不評な美術館です。
が、海側に出て、大階段を降りると、目の前は海!!!海上を湾岸線(高速)が走り、水産庁のお船が停泊してたりと、情緒たっぷりの港の風景が広がってます。なかなか素適な美術館です。
しかも、ここ、お客さんの行列の後尾に安藤忠雄氏本人がこっそり並んでたり、カモメがうっかりお食事の鯵を落としていったり、閉館前に不思議な白服の少女がひっそり座ってたり、やっぱり素適に奇想天外の美術館なのです。